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脱毛症の種類と対策について(1)


牽引性脱毛症(けんいんせい だつもうしょう)

牽引性脱毛症とは、その名前の通り「引っ張られる」ことによって起こります。具体的には、ポニーテール・束髪など毛髪が継続して強く引っ張られ続けることで、その部分が薄くなる症状のことをいいます。

通常は引っ張られたくらいでは薄毛に発展することはないですが、これが発症するかは個人差があるようです。一時的な症状で終わることが大半ですが、稀に戻らないケースもあります。

頭皮マッサージなどで頭の血行を良くすることが主な治療法です。頭皮に負担をかけない髪形に変えるのも有効といえます。

分娩後脱毛症(ぶんぺんご だつもうしょう)

これは女性の出産後にしばらく見られる症状です。分娩後脱毛症は女性ホルモンの分泌バランスが悪くなることによって起こります。

女性ホルモンには脱毛の原因となる悪玉男性ホルモンを抑えるエストロゲンという物質がありますが、これが出産後に分泌の休止期に入ることで抜け毛が起こります。

しばらくの間抜け毛は増えますが、そこまで深刻な脱毛にはなりません。産後しばらくすると自然に治る症状です。通常は1年以内に元に戻ることが多いようです。

粃糠性脱毛症(ひこうせい だつもうしょう)

主にフケが原因で起こるとされる脱毛症です。フケの異常発生によりフケが毛穴につまり、炎症を起こすことで抜け毛へと発展します。

過剰なシャンプーによって起こった乾燥したフケが原因で起こる乾性の粃糠性脱毛症と、皮脂の分泌過多によって起こった脂漏のフケが原因の脂漏性の粃糠性脱毛症があります。

乾性の粃糠性脱毛症は、過度の洗髪による皮脂の採りすぎが原因となって起こるため、髪にやさしい弱めのシャンプーで洗うことで毛穴をきれいにして、マッサージなどで頭皮の血行を良くすることで治療することができます。


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